オリジナルのぼりにも失敗と成功があります。
その明暗を分けるポイントはどこにあるのでしょう。
もっとも多い失敗の事例をもとにお話ししましょう。
▼絞り込みが不十分であれば意味不明になる。
オリジナルのぼり旗の制作で失敗してしまう最大の要因は、のぼりに入れたい要素を絞り込めていない点にあります。
何でもかんでも入れてしまった結果、のぼりがゴチャゴチャになって、何を言いたいのか訴求したいのか、“ワケのわからないのぼりになってしまった”という例はたくさんあります。
要素の絞り方、色数の決め方で、成功するか失敗するかが決まります。
▼ネット上のサンプルで文字数や色使いを知る。
絞り込みの基本がわからないときは、ネット検索をしてサンプルを参考にしましょう。
短いフレーズで小気味よく、パッパと切れ味の良いフレーズを2つくらいつなげてタイトルをつくるのがベストです。
色はデザインサンプルを参考にしましょう。
メインのベースに使う色と、ポイントに使う色、文字に使う色。
だいたいこの3色をベースに考えておけばスッキリした仕上がりになります。
配色について参考サイトを見つけました。⇒コツを掴んでセンスアップ!おしゃれに見える5つの配色テクニック
▼のぼり専門店に行けば、デザインサンプルが多数あります。
テンプレートを使って、専任のデザイナーがサポートしてくれます。
最初のウチはのぼり専門店に行って、いろいろ相談しながら作ることをおすすめします。
のぼりにもセオリーがあり、プロのデザイナーであれば発注者の意図を汲んでいろいろ提案してくれます。
テンプレートを使い、仕上がりの案も出してくれます。